« 2009年10月 | トップページ

2009年11月

2009年11月11日 (水)

いっくん出産レポート その3

「さぁ始めるよ~!!」の掛け声の直後、すぐにバタバタと助産師さんと先生、補助の助産師さん達が入ってきました。
いよいよ分娩台に足を乗せていざ分娩です!!
足を乗せてみて、「あぁやっぱり大ちゃんには見られたくないわ、この姿はbearingと思ったので、立会回避で正解でした。
こんなことを考えられるくらい冷静に臨めたので、けっこう詳細を覚えています。

このとき、時間は7時15分。LDRに入ってから約1時間45分が経過していました。
絶え間なくやってくる陣痛に今まで通り2回いきみを繰り返します。
このときも主導権は助産師さん。先生は立っているだけです。
両側には補助の助産師さんがいてくれて、頭を持ち上げていきみやすくしてくれたり、水を飲ませてくれたり、「上手よ~」とほめてくれたりします。
本当に助かりました。
何度かいきんでもう体力的にへとへとになってきた7時25分。
そんな私の表情を読み取ってか、助産師さんが「40分には生まれるよ!」と声をかけてくれました。
「ほんとですか!?じゃあがんばる!!」と気力を取り戻した単純な私。

その後何回目かのいきみで「ハツロ!!7時○分」と助産師さんが叫びました。
そのときは「ハツロってなんだっけ。。」と朦朧と考えてたのですが、
ハツロ=発露。赤ちゃんのあたまが見えたってことだったようです。
このとき陣痛の合間に何やら今までにない痛みを感じて、「なんか痛いんですけどぉbearingと訴えると、「頭見えてきたからね~次で産まれるよー!!」と助産師さん。
その言葉に俄然元気を取り戻し「絶対!?」と聞き返してしまいました。
助産師さんは苦笑いして迷いつつも「うぅーん、絶対!!」と答えてくれました。
「あーこれが鼻からスイカってことだなー」と冷静に考えたことを覚えています。
実際、この鼻からスイカ状態もかなり痛かったんだと思うのですが、これまでの陣痛のほうが何倍も痛かったし、すでにへとへとだし、もう早く出したい!!という気持ちが大きかったです。

そして、助産師さんが「初産なので切開入れてくださいhairsalonと先生に言っているのが聞こえました。
事前にはできれば切りたくないな~と思っていたのですが、このときは「もう切ってもなんでもいいから早く出してー!!むしろザックリ切ってくださいhairsalonと思いました。
そして次のいきみ中に麻酔注射&切開(先生初仕事)。
全然痛くなかった。ひっかかれた感じ。というか、いきみに必死でそれどころじゃない!!

その後、陣痛とは違う何か物理的な激痛が身体を走り「いたいぃぃぃ!!」と叫びそうになたときに、「頭出たよ!!短い呼吸してー!ハッハッハッハ」と言われ、言われるがまま必死に「ハッハッハッハ・・・」
このとき私は目を閉じてしまっていたようで、直後に
「目開けて。生まれました!男の子です。おめでとうございますー!!」という言葉と同時に、「おぎゃー!!!」ととっても元気な泣き声。
19時36分。3414g。いっくん誕生の瞬間ですshine

私は我を忘れて歓喜の雄叫びを上げながら涙cryingcryingcrying
あんな感動生まれて初めて。今でも鮮明に覚えていて涙が出てきます。

すぐに胸に抱かせてもらっていっくんとの初対面。
羊水にまみれたいっくんは、私が思っていたよりもずっと力強くて、圧倒的な存在感で泣いていました。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう!!!」と心の中で繰り返しながら、恐る恐るそおっと触れた感触は一生忘れません。

直後にLDRの外で、大ちゃんといっくんご対面。
私の雄叫びは大ちゃんのところまで聞こえていたらしく、助産師さんに呼ばれる前に駆けつけていたようです。
いっくんを抱っこして大ちゃんも涙・涙・涙・・・だったようで、後で助産師さんから、あんなに感動して泣いちゃう旦那さんめずらしいよ(^-^;)と言われました。

今回の出産は素晴らしい助産師さんに担当してもらえて幸せでした。
新しい命を生み出すサポートをするというとっても大変で素敵なお仕事だな、と思います。

びびっていたママを助けるかのように、超超安産で生まれてきてくれたいっくん。
妊娠中の苦労も不安も一気に吹き飛びました。
初期の頃は流産の恐怖が付いて回り、つわりに苦しみ、最後の頃は夏の暑さにばてながら、どんどん大きくなるお腹に恐怖を覚え、なんで女ばっかりこんなに大変なんだ?と思ったこともあったけど、『出産』という女にしかできない大仕事を終えて、女に生れてよかった!!と心から思えました。
見守るしかできない男性はかわいそうだな、とすら思いますflair

Dscn0058_2

あの感動から約2か月。
「出産はゴールではなくスタート」という言葉を切に実感しています!
でも、毎日成長していく息子を見ているのは本当に幸せで、睡眠不足や肩こりも幸せの証しのように思えます。

今後も少しずつ成長記録を綴っていければと思いますhappy01

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年11月 9日 (月)

いっくん出産レポート その2

LDRに入室して、最初に助産師さんとの対面。
『ちょっとこわそうな姉さん』といった感じで、北斗晶似のベテラン助産師さんでした。
この助産師さんによって、私の出産はとても素敵なものとなりましたshine
が、このときはそんなことは知る由もなく、なんだか迫力のある人だな~とビビッてました(^-^;)
「陣痛がすでに3分間隔なんです」と痛みの合間に訴えると、じゃあまず見てみるね~」と内診。
「5㎝。今日中に生まれそうだね!」
「ほんとですか!?eye
「でももうちょっと夜遅くになるよ。」
まさかこの2時間後に生まれくるとはまだ誰にも予想できませんでした。
もしかしたら、いっくんには分かってたのかな?

このやりとりの後、大ちゃん入室。
迷いに迷って、大ちゃんには分娩直前まで立ち会ってもらうことにしました。
私の中で、やっぱり大ちゃんにはずっと女性として見られたいという思いがあって、本能むき出しでいきむときに大ちゃんがいたら気が散っちゃうんじゃないかなぁ、と思ってそう決めました。
実際は陣痛中ですでに本能むき出しだったので、あまり意味なかったかもしれませんが(^-^;)

今日中に生まれると聞いて、大ちゃんもびっくり!
「じゃあ、しばらくいきみ逃してくださいね~。呼吸しっかりね!何かあったら呼んでください。」とここで助産師さんは一時退室。

陣痛は既に3分間隔。そして、かなりの痛み!!
大ちゃんは少しでも私の痛みを和らげようと、手をさすったりしてくれているのですがそれすら邪魔!!
でも、「さすらないでいい!」と言うことすらできない。大ちゃんはさすがで、そんな私の表情からそれを読み取って「余計なことはしないほうがいい。。」と悟ったらしく、すぐにさするのを止め、静かに手を握っていてくれました。
でも不思議なもので、陣痛と陣痛の間はぴったりと痛みは止み、なんだかまどろんじゃうくらいの穏やかさ。
その表情の変化に驚いたと大ちゃんは後で言ってました。

しばらくすると、激痛がかなり下のほうに下がってきて、間隔もとっても短時間になってきました。
テニスボールをお尻に当てながら必死に呼吸で痛みを逃してましたが、だんだん我を失いそうな痛みにbearing
大ちゃんに「何分間隔?」と聞くと、「1分ないね!」とのこと。
「やばい!生まれちゃう」と思って、すぐに助産師さんを呼んでもらいました。

助産師さんは「夜ごはんですー」とおにぎりを持ってのんびり登場riceball
「た、食べられません。それより、すでにかなり下のほうが痛いんですけどweepと訴えました。
「どれどれ」と内診。
「おぉ、8㎝。初産なのに早いね!」
「もう生まれますか?」
「さすがにまだ生まれないよ。まだいきんじゃだめだからね。まずは少しでもいいからおにぎり食べて、薬飲んで。飲み終わったら呼んでねー」

と言って去って行きました。

陣痛の合間になんとか2口おにぎりを食べ、水で薬を流し込みました。
その時にはすでに痛みを逃せない感覚に襲われ、猛烈にいきみたくなってきました。
ナースコールでそれを伝えて助産師さんを呼びました。
すると、助産師さんが笑顔&大声で「いきみてぇか?」と言いながら登場。
「いきみてぇ~cryingと私。
その砕けた物言いが、痛みで限界の私をとってもリラックスさせてくれたのを覚えています。
大ちゃんも思わず吹き出してましたcatface

その時の内診が強烈でした。何をされたのかは定かではないのですが、もしかしたら指で子宮口を広げられた?!
「9.5㎝だね。」と言われた後、激痛thunderthunder
「痛いぃぃぃぃぃ~~!!」と悲鳴を上げてしまいましたcrying
痛みの悲鳴はこれが最初で最後だったと思います。私の朦朧とした記憶によると。

その後「じゃあいきんでみよう!」と言われ、いきみが始まりました。
私は『いきむ=分娩開始=大ちゃん退室』と思っていたのですが違いました。
まずは足も開かず、横向きになっていきんで赤ちゃんが下がってくるのを待つのですflair

「陣痛来たら2回いきんでねー!途中で息継ぎしてねー」と言われるがまま、いきんでみました。
いきみ逃しがとっても辛かったので、
「やっといきめる!!」という喜びも束の間。
うまくいきめない!
どうやら顔に力が入ってしまっているらしく、疲れるばかりで全然いきめていないのです。
助産師さんが
「顔でいきんじゃダメー!目開けて、こっちよー!!」といきむ場所を指示してくれます。
もう頼もしくて、
「とにかくついて行きます!!」という気持ちで、助産師さんの顔を見ながらいきんでました。
このとき、大ちゃんは手を握ってくれていたのですが、正直それどころじゃない。
いるかいないか分からないくらい必死でした。
この間の陣痛はもちろん猛烈なのですが、逃していた時に比べるといきみに集中しているためか、それほど辛くはなかったです。
陣痛が治まると嘘みたいな凪状態。寝ちゃいそうになりました。
ここでいかに気力と体力を回復できるかがポイントだなflairと途中で気付き、リラックスを心がけました。
「本当に気持ちよさそうな顔してたよ」と後で大ちゃんが言ってました。

やっと上手にいきめるようになってきて、疲労もピークになってきたころ、「よし全開!!先生呼ぶね~」と助産師さんがLDRを出ていきました。
出ると同時に他のスタッフや先生がいる部屋にむかって
「さぁ始めるよ~!!」と大声で叫ぶのが聞こえてきました。
「祭りか!?eyeと思うほどの掛け声に、またしてもリラックス。
このときに大ちゃんも退室。
もうここまで見られたなら最後までいてくれてもいいかな…と思ったのですが。。

いよいよ分娩ですが、まだまだ長くなりそうなので「その3」に続きますup

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2009年10月 | トップページ