いっくん出産レポート その3
「さぁ始めるよ~!!」の掛け声の直後、すぐにバタバタと助産師さんと先生、補助の助産師さん達が入ってきました。
いよいよ分娩台に足を乗せていざ分娩です!!
足を乗せてみて、「あぁやっぱり大ちゃんには見られたくないわ、この姿は
」と思ったので、立会回避で正解でした。
こんなことを考えられるくらい冷静に臨めたので、けっこう詳細を覚えています。
このとき、時間は7時15分。LDRに入ってから約1時間45分が経過していました。
絶え間なくやってくる陣痛に今まで通り2回いきみを繰り返します。
このときも主導権は助産師さん。先生は立っているだけです。
両側には補助の助産師さんがいてくれて、頭を持ち上げていきみやすくしてくれたり、水を飲ませてくれたり、「上手よ~」とほめてくれたりします。
本当に助かりました。
何度かいきんでもう体力的にへとへとになってきた7時25分。
そんな私の表情を読み取ってか、助産師さんが「40分には生まれるよ!」と声をかけてくれました。
「ほんとですか!?じゃあがんばる!!」と気力を取り戻した単純な私。
その後何回目かのいきみで「ハツロ!!7時○分」と助産師さんが叫びました。
そのときは「ハツロってなんだっけ。。」と朦朧と考えてたのですが、
ハツロ=発露。赤ちゃんのあたまが見えたってことだったようです。
このとき陣痛の合間に何やら今までにない痛みを感じて、「なんか痛いんですけどぉ
」と訴えると、「頭見えてきたからね~次で産まれるよー!!」と助産師さん。
その言葉に俄然元気を取り戻し「絶対!?」と聞き返してしまいました。
助産師さんは苦笑いして迷いつつも「うぅーん、絶対!!」と答えてくれました。
「あーこれが鼻からスイカってことだなー」と冷静に考えたことを覚えています。
実際、この鼻からスイカ状態もかなり痛かったんだと思うのですが、これまでの陣痛のほうが何倍も痛かったし、すでにへとへとだし、もう早く出したい!!という気持ちが大きかったです。
そして、助産師さんが「初産なので切開入れてください
」と先生に言っているのが聞こえました。
事前にはできれば切りたくないな~と思っていたのですが、このときは「もう切ってもなんでもいいから早く出してー!!むしろザックリ切ってください
」と思いました。
そして次のいきみ中に麻酔注射&切開(先生初仕事)。
全然痛くなかった。ひっかかれた感じ。というか、いきみに必死でそれどころじゃない!!
その後、陣痛とは違う何か物理的な激痛が身体を走り「いたいぃぃぃ!!」と叫びそうになたときに、「頭出たよ!!短い呼吸してー!ハッハッハッハ」と言われ、言われるがまま必死に「ハッハッハッハ・・・」
このとき私は目を閉じてしまっていたようで、直後に「目開けて。生まれました!男の子です。おめでとうございますー!!」という言葉と同時に、「おぎゃー!!!」ととっても元気な泣き声。
19時36分。3414g。いっくん誕生の瞬間です![]()
私は我を忘れて歓喜の雄叫びを上げながら涙![]()
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あんな感動生まれて初めて。今でも鮮明に覚えていて涙が出てきます。
すぐに胸に抱かせてもらっていっくんとの初対面。
羊水にまみれたいっくんは、私が思っていたよりもずっと力強くて、圧倒的な存在感で泣いていました。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう!!!」と心の中で繰り返しながら、恐る恐るそおっと触れた感触は一生忘れません。
直後にLDRの外で、大ちゃんといっくんご対面。
私の雄叫びは大ちゃんのところまで聞こえていたらしく、助産師さんに呼ばれる前に駆けつけていたようです。
いっくんを抱っこして大ちゃんも涙・涙・涙・・・だったようで、後で助産師さんから、あんなに感動して泣いちゃう旦那さんめずらしいよ(^-^;)と言われました。
今回の出産は素晴らしい助産師さんに担当してもらえて幸せでした。
新しい命を生み出すサポートをするというとっても大変で素敵なお仕事だな、と思います。
びびっていたママを助けるかのように、超超安産で生まれてきてくれたいっくん。
妊娠中の苦労も不安も一気に吹き飛びました。
初期の頃は流産の恐怖が付いて回り、つわりに苦しみ、最後の頃は夏の暑さにばてながら、どんどん大きくなるお腹に恐怖を覚え、なんで女ばっかりこんなに大変なんだ?と思ったこともあったけど、『出産』という女にしかできない大仕事を終えて、女に生れてよかった!!と心から思えました。
見守るしかできない男性はかわいそうだな、とすら思います![]()
あの感動から約2か月。
「出産はゴールではなくスタート」という言葉を切に実感しています!
でも、毎日成長していく息子を見ているのは本当に幸せで、睡眠不足や肩こりも幸せの証しのように思えます。
今後も少しずつ成長記録を綴っていければと思います![]()
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